新谷良子 "はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる’08"chu→lip☆Medalist 名古屋

チケットは3会場中名古屋が一番良かった。
それでも80番台だし、そんなに前はいけないかと思ったら左翼2列目を確保!
これがまたかなり近い。


会場は狭い中にかなりの人数を詰め込んでたので、入り口に人が溢れてるくらい。
ファーストライブを彷彿とさせます^^;
そんなこんなでライブスタート!


以下ネタバレ




いきなり歌から始まるかと思ったら、意外にも違った。
オリンピックの選手入場よろしくバンドメンバー一人ずつ出てきた。
最後にりょーこちゃんが出てきて選手宣誓。
そして国歌斉唱。


え?国歌って?え?
…まさか?まさかっ!?


♪レーイ オーブ サーンシャーイン♪


まぢすかっ!w
りょーこちゃんライブといえばピンク一色だけどまさか『ray of sunshin』のウルトラオレンジからスタートするとはw
久々の全力全開「りょーこがいるから大丈夫!」コールはすっげー楽しい!
立て続けに『Bandwagon』『ハリケーンミキサー』『サティスファクション』とニューアルバムから一気に歌いきった。
今回のアルバムは全編バンド演奏だけあって、やっぱりライブでは映えるなぁ。
『ハリケーンミキサー』サビの振りは可愛かった。りょーこちゃんは振りとかあまりないから尚更思うのかもね。
『サティスファクション』の「愛してる〜」の部分はりょーこちゃんがマイクを客席に向けてきたのでおもいっきり「愛してるー!」と伝えてきた。


ハイテンションな4曲を歌って最初のMCへ。
1つ目の衣装はとてつもなく可愛かった!
今回のライブ衣装ではこれが一番良い。
どんなかっていうと、まるで学園物のギャルゲーに出てくるような制服w
AIRみたいな感じかな。スカートは短い。
で、黒いスカートの部分はエナメルみたいにテカテカ光ってて、正面には縦にスリットが入ってる。丸見えっ!
まぁ、中身は短パンみたいなの穿いてるけどw
しかし、りょーこちゃんのフトモモが眩しくて目のやり場に困る……ことはなかったなw


夢占いに凝り始めた話から次の曲『YU・ME・MI』へ。
この歌はアルバムの中でもかなり好き順位が高い。
歌い方というか声の出し方というか。
自分の中のツボにすっぽりハマるんだよね〜
リズムに乗りながらゆるりと聴き入ってた。


ゆっくり聴いてたところから『Parallel Paradise』『STEREOLOVE』と早口ゾーンへ突入。
曲が終わると『Too Fat To Play(Instrumental)』でバンドの演奏となりりょーこちゃんは衣装チェンジへ。
肩を出したピンクのワンピースで登場し久々の『10年後のタイムカプセル』を。


次の歌の前に運ばれてくるスタンドマイク。
そしてりょーこちゃんの手に渡されるはピンクのギター。
そう!あのデイジーロックのギター!(参考→しんたにりょーこが「Daisy Rock」のモニターに決定!
ギター初心者のりょーこちゃんが弾きながら歌うということで、スローテンポな曲か?と思ったら甘かった。大甘だったw
選ばれた曲は『ピンクのバンビ』w一級の跳び曲やんw
りょーこちゃんのギターから始まってちゃんと演奏出来てるよ!
間奏ではりょーこちゃんのギターソロパートがあったりで、本当にバンドといったかんじでカッコイイじゃん!
手が震える程緊張してたそうだけど、凄く良く出来てた。
上手い下手はわからないけど、聴いてるファンを感動させる力があったよ。
できたら今後のライブでもボーカル&ギターのしんたにりょーこが見たいな〜


次の曲に行く前にちょっとハプニングがあったりもしたけどw続いては名古屋限定の2曲『わすれないよ』と『秋の空』。
『わすれないよ』はりょーこちゃんによる振りが無くなってたなぁ。
でも記憶を頼りに振りしてみた。
……あ、結構忘れてるorz
くそっ!DVDを見直して今度こそわすれないよ


今までとは一気に空気を変えて、救いようがない絶望的な歌詞が印象に残る『ルーフトップ』と『snow drop
『ルーフトップ』の演奏は生で聴くと物凄く良いね。
それに合わさるりょーこちゃんのライブパフォーマンスもまたよい。
感情をおもいっきり込めて歌っていて、時にしゃがみこんだり頭を抱えたりしながら歌ってたのが目に焼きついてる。


『sentido cervato(Instrumental)』で衣装変えを挟んだ後に前の2曲の重い空気を払拭するかのように明るい曲調の『チェックメイト』へ。
更に『トリックスター』『ロストシンフォニー』と休まずに続く。
『ロストシンフォニー』はやっぱ熱いね!
特別跳びまくるとかじゃないけど、曲調からしてすごい力強い!
自然、腕に力が入って聴き終わった時には達成感がある。
今までの新谷良子象を変える、こんな曲も歌えるんだ、って思わせる本当にいい歌だ。


MCを挟んだ後はそんな熱い流れから一転、『Be Free(as a shootingstar)』をしっとりと歌う。
この歌もゆったりと聴き入ってた。
『Be Free』も含め、ペンライトを使わないで聴いてた曲が結構あったな〜


そしてついにライブも最後の曲へ。
アルバムの表題曲『Wonderful World』
最初はこれが1曲目にくるかな〜、と思ってた。前回の『Precious Places』からの始まりのようにね。
でも最後に『Wonderful World』を持ってくるのはいい終わり方になったね。


興奮冷めやらぬままアンコール。
1曲目は『encore』…って、あれ?バンドメンバーの配置が違うw
まるで奈々ちゃんのライブでやったみたいにそれぞれが違うパートを演奏wすげーよ!
歌詞の「繋ぎそびれた手を そっと後ろ手に 隠した」ってところでりょーこちゃんがマイクを持ってない右手を自分の後ろに隠した振り付けは良かったなぁ。


リアルBLはイヤッ!なMCを入れてwライブだけの限定曲『はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる』ももちろん歌いますよ。
前回のライブDVDに収録されたので歌詞を覚えてみんなで合唱。
歌うのもいいけど、やっぱりりょーこちゃんの歌声を聴きたいよね。


こうしてライブもしっとりと幕を……まだ閉じませんw
最後はオリンピックの閉会式のようにみんな笑顔でということでラストナンバーは『CANDY☆POP☆SWEET☆HEART』
本当に全ての力を出し切って跳びまくり!
「〜オレンジ色に染まって〜」の歌詞のところで、会場がピンク一色から一気にウルトラオレンジ一色に変わったところは感動的ですらあった。
りょーこちゃんも歌いながら驚いてたね。
この一体感はたまらんねw


歌い終わると、りょーこちゃんとバンドメンバーによる「ありがとうございました」の挨拶。
そしてりょーこちゃんのマイクを通さない肉声による「ありがとう」でライブも終演。
本当にありがとう。お疲れ様!


りょーこちゃんのライブは心も体も全てで楽しめるライブだね。