マリア様がみてる

→ 日本のアニメは本当に世界一か? 早っ!『マリみて』新刊もう発売〜見えてきた!?コバルトの戦略ぬるヲタが斬るより)


コバルトの戦略やマリみての内容の問題点を指摘してるようだけど。
そうは思わないところが結構ある。


>そのネタで引っ張りすぎとの意見もある。
祐巳の妹として有力視されていたキャラの思わせぶりな鬱展開
>ストーリーの核心には直接触れず、のらりくらりとかわして薄い話を続ける
>刊行ペースを短くするために、内容が犠牲にされているという印象が否めない
祐巳の妹問題は、個人的にはそんなに引っ張る必要はないと思っている
瞳子の鬱展開も、祐巳の妹が決まってからだってできるし
いくつか気になる点を抜粋。


簡単に言うと、もっと内容を濃くしてストーリー展開を早くしろってことでしょうか。
でもこの辺のバックグラウンドを細かく書くのは大事なことだと思うんだけど。
例えば名作と言われる「kanon」だって序盤〜中盤までは何気ない日常をゆっくりのらりくらりと進めている。
そういった積み重ねがあってこそのクライマックスでの感動的な展開に繋がるわけだし。
クライマックスで今までのことが走馬灯の様に(ってのは言い方悪いが)思い出されるから。
段々キャラを好きになっていった後にあの事件があって精神的に突き落とされる流れになって。


祐巳の妹問題にしたって、祐巳瞳子ちゃんもそれほど悩むことなく姉妹になったら拍子抜けでしょ?
なんの感動もないと思う。
それこそ「刊行ペースを短くするために、内容が犠牲にされているという印象が否めない」になるんじゃないかな。


うん。
なんて事をダラダラと書いてみたけど。
そういったことを考えたんですよ。


余談だけど。
>『某ハルヒ』のように、1年近くも新刊が発売されないのもどうかと思うが
これは賛同。
あまりにも新刊の発売が遅くて切ったライトノベルはいくつあることかw
ある程度コンスタンスに出してくれないとやっぱり読者は離れていっちゃうよね。
少なくとも自分はそうです。